各種実験資料

クリスパタス菌KT-11HPの併用による相乗効果試験

化石サンゴパウダーDONANとクリスパタス菌KT-11HPを添加量を変えて、インターロイキンIL-12 生産誘導能の変化を確認。

1 試験概要
<サンプル>
・化石サンゴパウダーDONAN
・クリスパタス菌KT-11乳酸菌(殺菌)粉末:株式会社キティー

<試験デザイン>
免疫細胞を用いたインターロイキン12(IL-12)酸性誘導能の評価試験

<試験方法>
細胞はマクロファージ細胞(免疫細胞)を使用した。細胞はマイクロプレートに分注し、サンプルを添加して培養後、産生されたIL-12の量をELISAにより測定した。

2 結果
化石サンゴパウダーDONANとKT-11HPを併用した場合(DONANに対してKT-11HPを0.5%又は1%添加) それぞれ単独での使用に比べ高いIL-12の産生が見られた。

il-12増加

3 考察
IL-12は、免疫細胞が産生し、免疫賦活や抗アレルギー作用を導くサイトカインです。IL-12は生体の免疫力を司るNK細胞を活性化し免疫力を高めます。 更に、IL-12は抗アレルギー作用を導くTh1細胞を活性化し、アレルギー症状の緩和に貢献しています。
本試験において、化石サンゴパウダーDONANとクリスパタス菌KT-11HPを併用した場合でのIL-12の産生量は、化石サンゴパウダーDONANとクリスパタス菌KT-11HP単独での 使用に比べ、高まることが分かりました。

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